恋愛映画小史
86歳の映画評論家が語る、わが生涯最高のラブシーン。
映画評論家・佐藤忠男氏が恋愛映画のみを論じた評論集。
日本で映画が制作されるようになった明治期の終わりから、大正、昭和初期の恋愛映画、浄瑠璃、歌舞伎、講談などの旧劇と、新劇・新派劇、映画との違い、終戦直後のアメリカ映画の衝撃、日本映画の大きな変化、フランス・イタリアでつくられた映画など、制作された年代、国や地域など、そのときどきの文化的背景とともに「恋愛映画」を語りつくす。
- 四六判/定価:1,980円+税
- 発行:中日映画社/発売:桜雲社
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