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1946年(昭和21年) 04月25日公開
保守政権へ熾烈な労働攻勢
生産管理闘争は、敗戦直後の読売争議などで成功し、主に産別会議系労組の争議手段になっていたが、日本鋼管鶴見製鉄所の生管争議から暴力事件が発生し、昭和21年2月1日、生産管理に対する4相声明が表明され、生管争議の是非について論議が交わされるようになった。
4月初旬、生産管理闘争をしていた東芝車輌、江戸川工業、日本石炭などが中心になって、生産管理弾圧反対運動が高まり、4月12日、和田倉門前広場に38組合7,000人が集まって大会を開いた。
大会参加者は、運輸省や商工省にデモし、生産管理を認めるよう要求した。商工省では豊田次官、安川石炭庁長官と交渉したが、両者の意見は並行線をたどり、争議団は、小笠原商相が帰るのを待って交渉を再開し、争議中の炭鉱の炭代支払いは、当事者に一任するという言質をとった。
内容:
組合旗などを掲げて、商工省に押しかけ気勢を上げるデモ隊。
省内で、豊田雅孝次官や安川大五郎石炭庁長官らに詰め寄る労組代表。
安川長官
「生産管理はあくまで事実問題と考え…」
組合側
「生産管理の正当性を考えろ…」
「労働者は奴隷だ。食えないからやっているのだ…」
次官と長官を取り巻く労組代表の怒声に包まれる交渉場。
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