No.CFNH(G)-0023_7

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1946年(昭和21年) 06月20日公開
戰争未亡人はどうしている
戦争で、わが子、わが夫を失った未亡人は、どうして生きているのだろうか。
調査データを中心に、遺族同盟大会や母子寮を訪ね、その実態を紹介する。
東京都の母子保護世帯は、この年、1,113世帯だった。
内容:
昭和21年6月9日、京橋公会堂で開催された、戦争犠牲者遺族同盟結成大会会場。
「自分を救うものは、自分以外にはないと…」
発言する婦人。
日本ニュースで実施した、戦争未亡人237人の実態調査のデータ。
調査用紙を調べる女子職員。
焼け跡のかわらを片づける女性(雑役7人)。
露店と通行人、くつみがきの女性(露店商13人)。
レンズをみがく女性(女工27人)。
そろばんをはじく女性(事務員48名)。
ミシンを踏み、製本作業をする女性(手内職53人)。
空き地での農作業(無職89人)。
武蔵野母子寮。
母子寮内で暮らす母親と子ども、飾られた亡夫の写真や小さな鏡それに炊事場。
東京都厚生事業協会江東橋母子会館。
戦災にあって、修理のすんでいない建物外景。
コンクリートの床の上に、畳を敷いただけで間仕切りのない大部屋。
亡夫や子どもの写真、野草の混じったご飯の食事。
「主人がいなくても、女手で子どもを育てられるような、よい世の中になるようにしていただきたい…」
と話す未亡人。
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