山口留置場で自殺　築地四人殺し事件

築地八宝亭一家4人殺害事件の犯人として、築地署留置場第4房に収容されていた、元八宝亭コック、山口常雄(23)は、監視のすきをみて、隠し持っていた青酸カリをあおり、自殺をとげた。

内容：

殺害された、八宝亭一家4人の霊前。

“太田成子”こと、西野つや子の取り調べ。

赤坂署建物と、建物前につめかけたヤジ馬。

取り調べを受ける、西野つや子の証言

「自分は共犯じゃない…」

茶わん酒で、祝杯をあげる捜査本部(昭和26年3月10日夜)。

留置場から運び出される、犯人山口の棺。

犯人山口の顔写真。

安達原築地署長談

「犯人自殺の責任について…」

浦島捜査1課長談

「犯人に自殺されたのは申し訳ないが、事件は責任をもって解決する…」

共犯の疑いで、東京拘置所に護送される、西野つや子(13日夜)。

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