No.CFNH(G)-0290_7
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1951年(昭和26年) 07月24日公開
豪雨禍続く西日本
梅雨明けも間近な昭和26年7月中旬、全国的に大雨に襲われた。
中でも、九州、山口地方は、7日から、5日間降り続いた雨で、河川がはんらんし、交通路が寸断されるなど、大きな被害が出た。
この豪雨は、中国、近畿、中部地方にも及び、14日、広島県呉市では、観光道路が決壊。
土砂崩れを伴って、ふもとの家屋を襲い、17人が生き埋めとなった。
また、静岡県浦川町(昭和31年9月佐久間町)では、飯田線不通のため、振替輸送にあたっていた国鉄臨時バスが、増水した天竜川に転落。
30人の乗客が、濁流にのまれる事故も発生した。
この一連の豪雨は、西日本一帯で、死傷者、行方不明者は、合計600余人にのぼった。
内容:
濁流にのまれた、鹿児島県川内市の田畑。
福岡県遠賀郡芦屋町で、遠賀川の支流西川の決壊現場。
濁流にのまれた田畑と、懸命にくいを打つ人々。
山口県の、佐波川はんらんで、濁流に洗われる出雲村(昭和30年4月佐波郡徳地町)。
防石鉄道堀駅に流れ込んだ木材の山。
木ぎれが散乱する、村役場前の通り。
観光道路決壊の土砂崩れで、17人が生き埋めになった、広島県呉市の遺体収容作業。
国鉄バスが転落し、死者30人を出した、静岡県磐田郡浦川町の県道わきで、花束をささげ祈る人。
増水した天竜川と、捜索する潜水夫。
がけ上の見物人。
京都府篠村(昭和34年9月亀岡市)で、増水した夜の川を見張る警官と、みのかさ姿の農民。
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