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1951年(昭和26年) 02月06日公開
各党ダレス氏を訪問
対日講和問題について、自由党、民主党は、昭和26年1月31日、社会党は、2月1日、東京三井本館の、総司令部外交局に、ダレス特使をそれぞれ訪問し、各党の要望を伝えた。
この間、1月31日、ダレス特使は、内外記者団と会見し
「現在の最重要問題は、安全保障と、経済安定の二つである」
と述べた。
なお、1月31日の、第2次ダレス吉田会談まで、吉田首相は、ダレス氏の再軍備要請を、マッカーサー元帥の支持をたてに、拒否し続けたといわれる。
内容：
ダレス、吉田第2次会談(昭和26年1月31日午後2時)。
玄関を入る、ジョン・Ｆ・ダレス特使。
井口貞夫外務次官を従えた、吉田茂首相の到着。
ダレス、民主党会談(1月31日午前11時)。
玄関を入る、苫米地義三委員長、三木武夫幹事長。
ダレス、社会党会談(2月1日午後3時)。
玄関を入る、鈴木茂三郎委員長、浅沼稲次郎書記長。
ダレス記者会見(1月31日午後4時30分)。
総司令部外交局記者会見場に着席する、ダレス特使。
つめかけた記者団。
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