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一九五二年のあゆみ
1952年4月28日、サンフランシスコ条約発効。
すでに2月、行政協定の調印も済み独立の体勢は整いました。
5月3日、皇居前広場で、独立記念の式典が行われましたが、これより先5月1日、独立後初のメーデーでは、宮城前広場でデモ隊と警官隊が衝突し、死傷者多数を出す事件をひき起しました。
また、学園の自治をめぐり学生と警官の対立が激化して、8日には早大事件が発生しました。
更に、6・25記念日に、吹田市で乱闘事件が起こるなど、相次ぐ事件に、政府は、1年以上揉み抜いた破防法案を通過させました。
一方、10月15日、保安庁が発足。
これの訓練も一段と本格化し、街には再軍備熱が台頭しました。
この頃、吉田内閣は、山積みする重要問題に直面し、第14国会の冒頭、政府は解散を発表。
8月28日、ついに第3次吉田内閣は崩壊しました。
4月10日、三原山に日航機が激突。
木星号、37人の尊い人命が失われました。
また、9月17日には、明神礁の大爆発が起り、現場に向った、科学調査班31人の人たちが、大噴火に遭って南海に散ったのです。
一方、駐留軍基地付近は、頓に風紀が乱れ、神戸の英水兵事件に、英濠兵の強盗事件と相次いで発生しました。
さらに、東京湾に敷設された防潜網で、千葉の漁村は甚大な被害を受け、石川県では、アメリカ駐留軍の射撃場に内定したことによって、林屋国務相が村民のつるし上げに遭うなど、行政協定、国連軍協定に絡む問題が各地に起きました。
朝鮮戦線は、3度目の冬が訪れ、戦闘が続いています。
一方で、台湾では、国府軍が一層の充実を見せています。
また、北京では、6月1日、帆足、宮腰の対中共貿易協定の調印式がありました。
アメリカでは、20年ぶりに共和党が政権を握り、アイゼンハウア元帥が勝ちました。
スポーツでは、16年ぶりにオリンピックに復帰した日本選手は不振でしたが、レスリングで金メダルを獲得しました。
国内では、オックスフォード大学ラグビーチームが来日するなど、国際競技が繰り広げられました。
11月10日は、皇太子殿下の「立太子の礼」「御成年式」と、国民は挙って慶祝しました。
10月1日の衆議院選挙では、自由党が多数を占めましたが、池田通産相の不信任案可決などで、党内の対立は激化し、補正予算の衆院通過まで、政府は混乱を続けました。
他方、炭労、電産の二大ストは、政府の緊急調整権発動発表の前、中山中労委員長斡旋で解決しました。
慌しい歳末の街には、パチンコ屋が軒並みに増えましたが、終戦直後そのままに、駅の構内では、冷たい夢を結ぶ人もあります。
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