No.CFNH(G)-0010_10
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1946年(昭和21年) 03月21日公開
【食糧輸入の見返品を造る】レコード・蓄音機の生産
日本経済の再建は貿易の復活が先決要件であり、食糧危機の解決も輸入に頼るほかはなかった。
その見返り物資の輸出品は生糸や雑貨が中心であった。
貿易はGHQの管理下に置かれ、終戦から21年11月までの輸入実績は総額23億円、このうち18億円は食糧品だった。
日蓄工業KK(昭和21年4月から日本コロンビアKK)では、昭和20年10月から川崎工場でレコードのプレスを再開し、茨城県の真岡工場では手持ちの資材でポータブル蓄音機の生産を開始し、朝鮮・中国などへも輸出した。
内容:
川崎工場のレコード生産工程。
プレス機を操作したり、レコードの縁をみがいたりして袋に詰める女子工員。
真岡工場で、ポータブル蓄音機の生産工程と完成品の包装作業。