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1946年(昭和21年) 04月11日公開
石炭の前途 楽観を許さず
「生産管理の炭代支払い紛糾」
戦後の労働争議で、労働組合の生産管理が多発したが、日炭(統制会社、日本石炭KK)社員組合は、昭和21年3月18日、業務部長名で、生産管理中の炭代は、労組に支払うことを各支店に通知した。これに対し、石炭庁の安川第五郎長官は、25日、各地の商工局に対し、労組への炭代支払いを禁止する旨打電し、日炭社長にも指示した。
日炭社員組合は、27日臨時大会を開いたあと、石炭庁に400人が押しかけ、安川長官らに強硬に申し入れた結果、前電取り消しの電報を発信することになった。
ところが、安川長宮は30日、日炭社長や組合代表を招き「生産管理中の炭代は会杜側に支払い、賃金は会社側が支払う…」と指示したため、炭代問題は再び紛糾した。
内容:
石炭庁の庁舎内につめかけた日炭従業員。
長官室で安川長官に詰め寄る日炭従組代表。
「荒廃した炭鉱」
戦時中の増産第一主義の後遺症で、炭鉱の生産設備は荒廃し、食糧不安などによる労働力不足とあいまって、日本復興の原動力となる石炭の産出は計画を下回った。
内容:
炭鉱の全景と炭住街。
ガラス窓や障子は破れ、ボロボロの畳の炭鉱住宅。
人車で坑内に入る採炭夫たち。
坑道を支える折れた坑木や、つなぎ目のはずれたレール。
脱線したトロッコの復旧作業。
導火線に、蚊取り線香で火をつける坑内夫。
女性も混じって、切り羽で石炭を掘る坑内作業。
炭層に、削岩機で穴をあける掘進夫。
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