璽光さま“行状記”御殿場の巻

昭和22年7月6日夕刻、神のお告げにより、殿下と会見したいと、御殿場の秩父宮別邸を訪れた、璽光尊こと長岡良子さんらの一行は、別邸前で1夜を明かしたが、その後、御殿場の旅館に陣取り、お会いするまでは動かぬと、ろう城した。

しかし、お告げもあらたかならず9日、御殿場を後に横浜に帰った。

内容：

璽光尊らの一行がろう城した、御殿場の旅館「近江屋」。

璽光尊のいる部屋の前で、護衛する信者。

買い出しの食糧を背負って帰ってくる大膳部員ら。

旅館の一室で、璽光尊の出を待つ記者。

階段を昇り取材しようとするが、自称、内閣総理大臣に追われる記者。

屋根に登り、取材しようとするカメラマン

カーテンのそよぐ璽光尊の部屋。

旅館で記者会見する、信者の呉清源氏。

旅館のおかみさんにインタビュー

「見たところ、普通の人間と同じだが、精神は想像がつかない…」

うなるような声をあげながら、旅館を出る一行と見守る人々。

御殿場駅の一行。

御殿場駅、午後6時40分発の上り列車に乗り込む一行。

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