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1947年(昭和22年) 11月04日公開
千八百円ベースで流会 全逓、國鉄公聽会
中労委主催の全逓、国鉄調停に関する公聴会は、昭和22年10月29日午後1時半から、芝の中央労働会館で、中労委、政府、組合代表が出席して開かれたが、「1,800円ベース」をめぐる、議事の進め方で混乱し、開会後、わずか15分で流会となった。
賃金を1,800円で固定し、物価体系を維持して、生産復興を図ることが、片山内閣の使命となっていた。
内容:
最低賃金制の確立について
「やる気があるかどうか正確に簡単に答えてもらいたい…」
と質問する土橋一吉全逓労組委員長。
それには答えず、1,800円ベース(22年7月5日に政府は、新物価及び賃金の体系において業種別平均賃金を1,800円と決めた)の説明を始める、和田博雄経済安定本部長官。
「それはそれは何度も聞いた」
と、騒然とする議場。
収拾つかず、会の中止宣言をする、末弘厳太郎議長(中労委会長)。
流会となり退場する人々。
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