No.CFNH(G)-0193_2
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1949年(昭和24年) 09月20日公開
再同派 全逓を割る
夏の行政整理で、国労なきあとを受けた全逓も、昭和24年8月15日の、個人あて解雇通告で、分裂状態となっていた。
9月12日から、長野県諏訪湖畔の、片倉会館で開かれた、第9回全逓中央委員会は、労働界注目の的だったが、2日目に分裂し、再建同盟派74人は退場して、諏訪市内の鉄道クラブに陣取り、統一派は、議場に残って、それぞれ全国大会を開くことを申し合わせた。
内容：
片倉会館と、入り口わきの共産党の歓迎立て看板。
雨の中、厳重な警備の中を、会場に入る全逓中央委員。
建物内の階段の壁に張られた「統一まもれ」のはり紙。
気色ばんで、入り口から退場する、再建同盟の人々。
鉄道クラブ入り口に出された、全逓再同連絡所の立て看板。
人ごみの中、自派の人数を数える男。
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