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片山内閣に何を望むか
わが国最初の社会党政権、片山内閣は、昭和22年5月31日の、社会、民主、国協の3党代表者会談で、閣僚の割りふりを、社会7、民主7、国協2、党外1と決め、6月1日発足した。
この社会党首班内閣について、大阪、東京、埼玉で、街頭録音を行うとともに、家庭の主婦やサラリーマン、農民にその感想を聞いた。
内容:
片山内閣の入閣者を発表する、西尾末広官房長官
「首相片山哲、外務芦田均、大蔵矢野庄太郎、文部森戸辰男、商工水谷長三郎…」
西尾官房長官発表の声に合わせて、官邸に入る芦田、矢野、森戸、水谷の各氏。
昭和22年6月1日、認証式を終え、記念撮影をする片山内閣の閣僚。
首相片山哲、外相芦田均、内相木村小左衛門、蔵相矢野庄太郎、法相鈴木義男、文相森戸辰男、厚相一松定吉、農相平野力三、商相水谷長三郎、運輸相苫米地義三、逓相三木武夫、国務相(安本長官)和田博雄、国務相(復員庁総裁)笹森順造、国務相米窪満亮、国務相斉藤隆夫、国務相林平馬、国務相兼官房長官西尾末広の各閣僚。
大阪駅前での日本ニュース映画社の街頭録音
「政策を協定している関係上、断行力に欠けるのであまり期待をかけていない…」
「中央と地方のボスや官僚の一掃…」
など。
大阪阿倍野の住宅街での主婦
「お魚や野菜など、台所の物を安くして欲しい…」
東京駅前で通勤のサラリーマン
「ヤミやインフレで困っているので、社会党が第1党となったと思う…」
「保守内閣では、生産復興はあり得ない…」
「強力な社会主義政策の断行を…」
埼玉県大和の農村で、牛による代掻きをする農民に聞く
「社会党内閣に期待している…」
「肥料の配給を十分に…」
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