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1946年(昭和21年) 03月14日公開
主権は人民の手に 憲法改正案發表
政府は3月6日、臨時閣議を開き「主権在民」「戦争放棄」などを規定した、11章95条の「憲法改革草案」を決定した。
憲法改正問題について、幣原首相は、マッカ一サー元帥の指示により、20年10月、松本蒸治国務相を委員長とする憲法問題調査委員会を設置し、委員会は2月8日「改正要綱」をGHQに提出した。
しかしGHQはこれを不満とし、民政局が独自に英文による憲法案を作成し、2月13日、日本側に手渡した。
松本国務相は11章92条の「マッカ一サー草案」を9章109条に「翻案」し、さらにGHQと折衝して修正し、11章95条の「日本国憲法」草案となった。
内容：
警察予備隊の制服作りに追われる大阪の被服工場。
大阪城内に入る行列。
東京管区警察学校に入る人々。
テントの受付。
集団での食事。
制服に着替える人。
制服で整列した入隊者。