No.CFAN-0426_2
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1953年(昭和28年) 10月21日公開
奄美大島
我が国の南の果、鹿児島から船で20時間進むと奄美大島に着きます。
この島はほとんど山岳地帯でジャングルに覆われております。
島にはおまだ砲台の後や砲艦のさびついた残骸が横たわっており、島で一番大きな名瀬市は静かなと言うより淋しい町という感じがするところです。
品物はありますが、値段は高くお米も一応は自由販売となっております。
有名な大島紬もどうやら作られてはいますが、生産は戦前の8分の1。
島の子供たちの学校は萱葺きのみすぼらしい建物です。
こうして奄美大島は20万の同胞は速やかな復帰の調印を望んでいますが、これからの生活も並大抵ではありません。