No.CFNH(C)-0071_1
※この素材はカット編集・ダウンロードが可能な素材です。
1941年(昭和16年) 10月14日公開
沃土に恵まれた東亜南方資源
米・英・蘭による対日禁輸から資源を求める日本の南進策は、独軍に降伏した仏領インドシナから始められた。
メコンデルタの600万へクタールの大水田地帯や、13万ヘクタールの天然ゴム林の仏印の資源を紹介する。
メコンデルタの大水田地帯:
広大な南部仏印メコンデルタ地帯の水田地帯(空中撮影)。
二毛作の田植えをしたり水田に竹かごで水をくみ上げたりする農民。
収穫を待つ一期作の水稲。
サイゴン南部の米の集積地、ショロンの精米所。
脱穀・精米された米を麻袋につめ、はしけから日本の貨物船に積み出されるサイゴン米。
天然ゴム:
仏印ホンキヤンのゴム園。
ゴムの木に傷をつけ、たまった樹液を集め、てんびん棒でゴム液のかんをかついで工場に運ぶ現地人。
ゴムの加工工場で、白い樹液から生ゴムを作る工程。
生ゴムを包装し、倉庫で日本への積み出しを待つゴムの山。