
※この素材はタイムコードをご指定後、別途納品となる素材です。
※使用許諾後、動画編集画面に進み、タイムコードにてカット部分をご指定ください。
※使用の有無にかかわらず、納品時にデータ納品料及び指定タイムコード分の使用料がご請求となる素材です。
新國会迫る どうなる四党会談?
第一党となった、社会党の申し入れによる四党代表会談が、昭和22年5月9日午後、衆議院議長室で開かれ、政局は連立内閣に向けて具体的に動き出した。
しかし、自由党は、社会党首班に反対の声が強く、12日には第1次、14日には、第2次幹事長会談と、首班問題の協議が続けられた。
こうして政局は、首班決定へと動いているが、議会の裏方さんは、その準備におおわらわである。
なお、第1回国会を前に、議事堂は18万円をかけて、戦時中の迷彩を取り、化粧直しをしている。
内容:
昭和22年5月9日、四党代表会談に出席の、右から西尾末広、芦田均、斉藤隆夫、片山哲、吉田茂、大野伴睦、三木武夫、岡田勢一の各氏(衆議院議長応接室)。
会談後、四党共同発表を読み上げる、社会党の西尾書記長
「四党連立内閣を組織し、もって、難局打開に協力することに、意見の一致をみた…」
12日の自由党代議士会。
代議土会で
「社会党を、国民感情として執念深さを持っている…」
と発言する代議士。
代議士会の大野幹事長。
「首班は、社会党の片山君を認めてもしかたがない…」
と発言する代議士会の議長。
協議する自由党の代議士会。
12日午後、第1次幹事長会談で協議する、右から三木、芦田、西尾、大野の4氏(この席上「容共左派反対」を大野氏が申し入れた)。
14日の第2次幹事長会談で協議する4氏。
会談を終え、廊下に出た社会党の西尾書記長を取材する記者。
衆議院の、議席割り当ての図面を書く事務局員。
割り当てられた議席。
議席の名札を立てる事務局員。
議事堂で働く交換手にインタビュー
「昔の議員さんは無理を言ったが、今度はそれがない」。
大正2年からボイラーマンをしている老人
「変わったのは我々の生活程度ぐらいだ…」
大理石の議事堂をみがく職人。
※ご発注の際は映像内に埋込みのタイムコードにてご指定ください。