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帝銀事件の容疑者平沢貞通(57)の第1回公判は、12月20日午前10時、東京地方裁判所江里口裁判長係りで開廷された。
平沢被告は、自白は催眠術にかかってしたもので無実であると主張した。
内容：
東京地裁。
傍聴人の列。
平沢被告の入廷。
カメラのフフッシュ。
公判廷に立つ平沢被告。
江里口裁判長。
無実を訴える平沢被告。
「私は捜査の中では完全に犯人にされておりますが、私はあの犯行は行っておりません。なぜ犯人でないのに犯人の自白をしたかご想像がつくと思います」
