赤痢菌と志賀博士

①「赤痢が再発した新発田市」さる1月流行した新潟県新発田市の赤痢は一時おさまったように見えたが、3月末になって急に100人余の新患者が発生、4月2日現在1月からの累計患者は208人にものぼり、対策に追われている。内容：通りで消毒作業をする保健所の職員たち。仮病舎室内に収容された患者。患者を診る医師。赤痢病原体(顕微鏡撮影)。 ②「満八十歳を迎えた志賀潔氏」赤痢菌の発見者志賀潔博士の満80歳を祝う会が4月6日午後、芝白金の北里研究所で開かれた。内容：「志賀潔先生満80歳祝賀会場」の看板と出席した安倍能成氏ら愛弟子たち。赤痢菌を発見した当時について語る博士。「赤痢菌というのは日本には大流行したが、幸か不幸か西洋には赤痢はあまりなかった」。赤痢菌凝集反応(顕微鏡撮影)。

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